ダハ双眼鏡に使われることが多い、ピント調整用のレンズ。
多くのポロ双眼鏡は接眼レンズを前後に動かくすことで、ピントを合わせる仕組みです。ミニポロの場合は、大抵対物レンズが前後に動いてピントを合わせます。
それに対して、多くのダハでは接眼レンズと対物レンズの間に一枚レンズを入れて、それを前後に動かすことでピントを調整します。接眼や対物を動かすと、ボディの外側に隙間が生まれたり、動かすことで、ボディ内部の容積が変わってしまうこともあり、防水にするときに問題が起きやすいです。それに対してフォーカスレンズを使ったピント機構は、レンズだけ筒の内部で動くため、防水にするのに有利です。