双眼鏡の世界では7x50とか、8x40とか、6x32なんていう表示をよくみかけます。それぞれ、ななばいごじゅう、はちばいよんじゅう、ろくばいさんじゅうに、と読みます。7、8、6は倍率をあらわし、50、40、32は対物レンズ有効径をあらわします。

単に、7x50という場合、倍率が7倍で、対物レンズ有効径が50mmの双眼鏡をさします。「おれの7x50はよく見えるよ」とか、「あのメーカーの8x32が欲しい」とか、そんな感じで使います。