ヒノデスタッフが惚れた!カメラ ストラップ フック 「ツルカメRA」

ツルカメRAを着用したスタッフ

背中にザックを背負い、首には双眼鏡(もしくはカメラ)を下げて山登りやハイキングに挑戦したことはありますか?そういう方なら一度は感じたことがあると思うのですが、意外に、首が疲れるのです。

山登りやハイキングを目的に作られたザック(リュック)は、非常に良くできていて、肩から背中、腰と、体全体にうまく負荷を分散できるように作られています。ですから、どこか一箇所だけに負担がかかってしまうことはありません。しかし、双眼鏡やカメラのストラップは、そこまで良くできてないわけです。どうしても、全ての重さが首にかかってしまいます。ひどい時には翌日以降、首や背中に疲れが残ってしまうことも...

一度それを経験してしまうと、首に下げて歩くのが面倒になり、ザックの中にしまってしまうか、最悪、持ち歩かなくなってしまったりということもあります。

それを完璧に解決してしまうのが、このツルカメRA(つるかめら)なんです!

ツルカメRAは、上写真の赤丸内のようなフックと、それをザックに固定するベルトのセットです(ザックは付属しません)。ザックからはずすと、下写真のようになります。どんなザックにでも固定できるように、また、固定しやすいように、かゆいところに手が届く工夫がなされています。耐久性も十分です。

下写真のように、このフックにストラップを引っ掛けることで、首にかかる負担はゼロになります。また、ストラップはザックのショルダーベルトのクッションの上に、きれいに乗っかりますので、負担は分散され、重さをほとんど感じることがありません。

実はこのツルカメRA、作ったのは、写真家であり、アルピニストでもある田丸瑞穂さん。ご本人が、頚椎を痛めたところから、このアイディアを思いついたそうです。実体験がベースになっているから、シンプルに見えて、こんなに使いやすいんですね!

カメラ用に作られたこの「ツルカメRA」ですが、ヒノデのBシリーズやCシリーズなど、中型以上の双眼鏡とも相性がよく、快適に使えます。(AシリーズやSシリーズ、Nシリーズなどのコンパクト双眼鏡は、十分に軽いので、必要ありません。

お値段は3800円。ちょっと高いと感じますか?大量に売れる製品ではないというところをご理解ください。製造業に携わる人間の一人として、ヒノデスタッフには気持ちが良くわかります(笑)。少量生産品の場合、どうしても初期投資の割合が大きくなってしまいます。恐らく一番大きいのは金型でしょう。見たところ、通常なら、数百万を超える金型代がかかっている様に見えます。

しかし、価格以上の働きは十分に期待できますよ。何しろ本当に快適ですから、山で双眼鏡を使う方には、是非一度使っていただきたい!ヒノデスタッフオススメの一品です。

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・ツルカメRAについての、より詳しい情報は、ツルカメRA公式ホームページをごらんください。

・大人のメンズファッション誌 『MEN’S EX』 のブログに掲載されたレビューがわかりやすくて親切です。ご興味のある方はこちらもどうぞ!