「お客様の声」の記事一覧

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お客様の声「ヒノデ6×30-B+」(その他)14

お客様の声(神奈川県藤沢市/N様)

記憶をたどれば、このスペックはかつて、決して珍しいものではなかった。かつては様々なメーカーで販売されていたのだ。今回は、この、かつての定番ともいえる6x30の双眼鏡が、いかに大きな可能性を秘めていたかを思い知らされた。
しかも、この6x30は、マルチコートでコーティングの質も高い。結果、像は大変明るく、解像度も高くなっている。防水というのもありがたい。メカの部分も質感がよく、目幅調整、ピント調整ともにスムーズだ。そして何より軽い。かつてのカートンのアドラブリックを防水にしたような印象だ。どこにでも持って歩けるオールラウンドな双眼鏡といえる。
それにしても、これがこの価格とは、いい時代になったものだ。これを見つけてきたスタッフの意気込みも良い。高倍率ズームが幅を利かせている双眼鏡市場で、この存在は、一縷の光明となりうるのではないだろうか。



お客様の声「ヒノデ6×30-B+」(その他)16

お客様の声(埼玉県川口市/I様)

見てビックリ、明るさが際立っていますね。解像度も高く、 また何と言っても白色の発色が素晴らしいです。湾曲が無いわけではないのに、像のフラット感を強く感じます。軽いですし 、内面の処理も良好で、コーディングも反射が小さく良さげです。光学性能は明らかに私が持っている6x30ダハの2段上ですね。さっそく、知人の山岳ガイドさんに推薦しておきました。片手で振り回して非常に快適です。光学性能も十分でしょう。防水なのに非常に軽い、高性能、造りも丁寧、 持ちやすい形状、お洒落、使えるシーンが非常に多いと思います。 アウトドア、星、スポーツ、風景・・・女性でも子供でも。



お客様の声「ヒノデ8×32-T1」(自然観察・山歩き)1

お客様の声(山形県山形市/O様)

T1を使い始めてから1か月が経過しました。ここで僭越ながら私的な感想を述べてみたいと思います。

まず前提として、
・私の使用目的はバードウォッチングです。
・私は現在貴社の6×30B+(主戦力)と、ニコンの10×42モナーク7(遠くの水鳥用)を使用しているので、それらとの比較が感想に入っていると思います。

※ 私は裸眼で、右1.5、左0.9と左右の視力に差があります。すでに老眼が始まっています。
※ 私は手が大きいです。おかげで(?)10倍の双眼鏡でも手ブレは気になりません。

最初に素晴らしいと思った点です。

・自然な見え方 : 感動ものです。今までに覗いてみた他のダハプリズムの双眼鏡は、ともすれば近くの木の幹が平面に見えたり、木の全体が平板を重ねて貼り合わせたように見えたりしましたが、T1はその現象がほとんどありません。残念ながらゼロではありませんが、ほぼ気になりません。

(私は光学系は素人なのでよくわかりませんが、この「平面・平板」現象はダハプリズムの宿命なのでしょうか?それとも自分の目に起因するものなのでしょうか。他の方に借りて覗いたKOWAのフラッグシップであるジェネシスですら木の幹が平べったく見えて、「あれっ?」と思ってしまいました。だからこそ、「T1すごいな!」と強く思いました。)

・画像が非常にクリアーに見える : 適度にエッジがきいているといいますか、視野の全体が明るくくっきりと見えます。特に近く(自分から20m以内くらい)がよく見えるように感じました。エッジがききすぎると上述の「平面・平板」につながるような気がするので、T1はちょうど良い感じだと思います。 また、逆光や曇天・夕暮れ時のような厳しい条件下でも鳥の識別がしやすく、よく見えていると思います。

続いて使いづらさを感じた点です。

・接眼レンズキャップがきつく、対物レンズキャップがゆるい : 特に接眼レンズキャップは、急に雨が落ちてきたときにサッとかぶせるように付けたいのですが、難しいです。

・視度調節リングがかたい : 力を入れて回すので、つい行き過ぎてしまうことが多く、視度調整はけっこう苦労しました。

また、今回のT1使用で、以前購入してからずっと使ってきたB+の良さを再確認できました。

とにかくナチュラルで見やすい、ということが第一です。視野も非常に広く、双眼鏡の視界の中でキョロキョロ目を動かすことができます。だから、目も疲れません。

本当に素晴らしい双眼鏡だと思います。以前「一生もの」と言ったのは間違いありませんでした。

以上、長文になってしまい申し訳ありません。貴社のますますのご発展を祈念いたしております。これからも素晴らしい双眼鏡を作り続けてください。

スタッフより

普通のお客様なら気づいていただけないような、見え方の違いに気づいていただけき、双眼鏡屋冥利に尽きますね。 例えば、ダハ特有の像の平板さやざらつき感のようなものは、 気にならない人にとっては全く気にならないようですが、私たちも気にしているところです。

ポロは対物レンズの左右が離れているので、立体感が増すというのは大きいと思いますが、それだけではない、プリズム由来の問題がある気がします。

また、B+のナチュラルを超えたナチュラルさは、私たちがかなりこだわった部分ではありますが、 そこをご指摘いただけたのも嬉しいです。 双眼鏡を、本当に愛情を持ってお使いいただいているのが伝わってくる、素敵なご感想、 ありがとうございました。

接眼キャップに関しては今のところそれほど要望をいただいていないのですが、 これは確かにきつめですよね。今後検討いたします。

対物キャップはご要望が多く、私どもも問題を感じておりましたので、 セカンドロットから、よりきつめのキャップに変更しようと思います。

視度調節リングの固さにかんしては、なかなか難しいところです。いちど調整したら動かすことはないので、 なるべく動かないように固くして欲しいというリクエストが多いんですよね。 これについても、引き続きお客様の声を集めて行きたいと思います。



お客様の声「ヒノデ8×42-D1」(自然観察・山歩き)1

お客様の声(神奈川県横浜市 S様)

本製品は8×42としてはとてもコンパクトで、重さも軽い部類です。他社の8×32と大きさを比較してみましたがほとんど変わりません。重さもわずかに85g重いだけです。ですから、実際に首からぶら下げて散策してみても感覚は変わりません。付属のストラップが幅広なので首への負担も少なく感じます。使用感は8×32をそのまま口径を大きくして、その分だけ性能が上がった感じがします。

実視界の広さは少し劣りますが、このあたりは双眼鏡全体の大きさと重さに関係してくるでしょうから目を瞑ることにします。全体のバランスを重視した御社の英断に感謝します。

鎌倉の広町緑地で使った時は曇りで本製品の良いテストになりました。木陰の中のガビチョウはもちろん良く見えました。常緑広葉樹の葉と葉が重なったところもよく分かりました。高い木の枝の上に止まっている小鳥(ヒガラ?)は半逆光でしたがクッキリ見えました。これらはコントラストが高いことの証でしょう。ミズキの実を食べまくっているタイワンリスを良く観察できたことも報告しておきましょう。

周辺部の収差が少ないため遠くの景色をパンしながら覗いても気持ちがいいです。色収差も抑えられていると思います。この時は3時間以上ずっと首から下げたままで使いましたがまったく負担は感じませんでした。広町緑地は部分的には急な勾配の所もありますが、そうした所でも首から下げたままで使っています。

日の出光学様はバードウオッチング等の自然観察に8×32T-1の方を推奨されていますが、8×42D-1だって十分コンパクトで、軽いとは言わないまでも重くはないと感じています。また、8倍という倍率を手持ちで使うためにはある程度の重さは必要だと思っています。私の場合は、使い心地の良さ、観る楽しさを優先して8×42D-1の方を選択しました。

スタッフより

リアルなご使用レビューをいただきありがとうございました。視界の広さに対してもご理解いただきありがとうございます。ご指摘の通り、無理に視界を広げるよりも、全体のバランスを優先しております。



お客様の声「ヒノデ8×42-D1」(天体観察)2

お客様の声(福島県いわき市 / K様)

こんにちは。日頃使っている同価格スペックの双眼鏡の中で最も出番が多くなっています。いずれもEDレンズの透明度は高く中心像は申し分なく良いと思います。

しかしこのクラスになると視野内収差とコーティング仕様により対象の見え方がまるで違います。 周辺収差は超高価フラッグシップモデルクラスは別として、コートティングは仕様如何で風景向き、星見向き色再現性が異なります。

そんな中、8×42-D1を紹介されて今に至りました。全く光害のないロケーションでご覧になるとわかりますが、天の川超微光星も色調が大変豊かに神々しい輝きに見えています。散光星雲はとても掴みよく映えているのが分かります。同スペック双眼鏡で見比べても歴然です。私の様に何台も費用をかけずに迷わずオススメできる逸品と言えます。

スタッフより

高い評価をいただきありがとうございます。星がきれいに見えることを目指した双眼鏡なので、このようなレビューをいただくと本当に嬉しいです。今後も良い製品を作れるよう、努力していきます!



お客様の声「ヒノデ5×21-A+」(天体観察)1

お客様の声(東京都練馬区/M様)

この製品が出たと知ったときから気になっていたのですが、5倍ですと手ぶれももちろんですが、光のにじみも少ないかと思い、EDレンズの効果はフィールドで使った際に、あまり感じられないのではないか?と思っていました。

そもそもA5は、もうこのサイズに限らず、最高レベルの見やすさ使いやすさですので、さらにその前の機種でさえ鳥見では完璧に近い見え方で、私は見口を取り除いたA4をずっとリュックに付けていますので、それを今でもメインに使用し、A5は汚さぬよう大事に車内とか家で使っておりました。A5はまだ新品同様で、そのA5と新しいA+を見比べて、感じたことをお伝えします。

結論は、もう見た瞬間に違いは感じました。シャープさはもちろん、コントラストも上がっていて、正にこの小ささで高級双眼鏡だと強く感じた次第です。自宅の前は公園の森ですので、その木々の葉を見ても違いを感じ、30mほど離れた榎の茂った葉の間に、数ミリの緑の実が付いていることにA+はすぐに気がつき、改めてA5でも同じ場所を見ると、ギリギリ見えていると言うレベルでした。

同じEDレンズの大手カメラメーカー製の8x32でも見て比べましたが、これもシャープに見えますが8倍ですと微妙に手ぶれが大きくなるのと、ピントが浅いので、頻繁にピントリングを調節しなければならず、見ていて気持ちが良くないのです。

それで、結果として感覚的な解像度は同じなのですが、A+の方が気持ち良く長く見ていられます。また、何気なく遠くの空を見たら、ツバメが何羽も飛んでいる様子がくっきりと見え、これもピントが深い低倍率との相乗効果だと感じました。

そして、つい先日埼玉の土手の上でネオワイズ彗星を見たときに、天体も観望し木星のガリレオ衛星まで見えるなど、小型双眼鏡とは思えない性能でした。 

スタッフより

A+に高いご評価をいただきありがとうございました。EDレンズの性能もさることながら、Mさまの目の分解能の高さにスタッフ一同驚いております。

視界の広さや見やすさというのはどなたにも伝わるポイントなのですが、解像度に関しては、ユーザーの方の目の分解能いかんによって感想が大きく異なります。

この低倍率の双眼鏡にEDを採用するかどうかは、私どもも正直悩んだところなのですが、このようなご感想をいただけると、間違ってなかったなあと思えます。心強いレビューをありがとうございました。



お客様の声「ヒノデ8×42-D1」(天体観察)1

お客様の声(茨城県笠間市 /I様)

私は71歳になりますが中学生の頃から天体に興味をもち、お年玉でダウエルの30mm40倍の天体望遠鏡を手に入れ。月を初めて見てから、いまだに思いは残っています。

高橋のMT130を買い今でも所有していますが色々と忙しく天体などを忘れていたような状態です。双眼鏡も25歳前に30mm6倍の物を持っていましたがあるとき猫に落とされてヒンジの部分で折れてしまいそれでも片方で使っています。そういうわけで天体望遠鏡に携わっていた人たちが作っている物を信頼し選ばせて頂きました。

窒素封入やEDレンズなど、今の双眼鏡の性能は当時からは考えられないほどの進化していると感じています。長く使わせて頂きますまあ!長くても10年あるかどうかわからないけど、あとは孫が使うと思います。

スタッフより

 ヒノデのスタッフは、天体望遠鏡の開発、販売にも関わっております。D1は、天体用として性能の高い双眼鏡に仕上がっていると自負しております。長く使える製品でもありますので、お孫さんの代までご愛用いただけたらこれ以上の喜びはありません!



お客様の声「ヒノデ5×15-N2」(自然観察・山歩き)

お客様の声(台東区/K様)

先程、届きました。迅速な対応有難うございます。 開けてびっくり!とにかく軽い。そしてちっちゃい! 重さ114gに期待して購入したんですが予想以上の軽さでした。これなら毎日どんな時でも持って出掛ける EDC = every day carry が本当に手軽に実現出来ます。

軽量化のために一時 単眼鏡とかも使っていたんですが やはり両眼視に比べると対象への観察力が相当削がれる感じが避けがたく対象を楽しめなくなってしまいます。

予想以上にシャープ。2.2m先のカレンダーに書かれた大安とか友引とかの九星の小さな文字も、倍率が5倍と低いのに8倍や6.5倍の双眼鏡に負けずにしっかりと読み取れました。

そんなに暗くない。と言うか結構がんばっている明るさ。本製品の明るさ数値9 と 明るさ数値が10の双眼鏡と比べてみました。 フルマルチコートの6.5倍双眼鏡にはわずかに及びませんが、一面マルチの6.5倍より明るいのは嬉しい誤算でした。 レンズのコーティングを見ると対物レンズは外面、内面共に緑色のコーティングが施されています。接眼レンズ側は青色のコーティングが施されているようです。この製品はモノコートとなっていますが、結構がんばっているなぁと感じます。

フォーカシングに関しては、指1本でくるくる回せるような軽いのが好みなんですが 、この双眼鏡は、指1本でスイッという感じでは有りませんが、ダイヤルの摩擦感があまり無いので、一応スムーズには動かせました。 しかし2本の指でつまんでのフォーカシングは速度が落ち、途切れ途切れのフォーカシングになりがちなので 私はダイヤル外周に薄手の自転車チューブの切れ端を両面テープでぐるりと貼り付けて ゴムの摩擦力で指1本で滑らずに動かせるようにしました。軽さと速度にこだわるのは私の好きな野鳥がシジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、ウグイス、コゲラなど あちこちとせわしなく動き回る系の小鳥達が好きなせいも有ります。

接眼レンズ径が14mmとヒノデ製としては小さいのかも知れませんがメガネが不要な私には ケラレなどの問題も無く、センタリングに特にシビアという事も無いように感じられました。 またコストや軽量化という観点からの制約が多い中で、特に見掛け視界が狭いという感じも有りませんでした。 それから倍率5倍のご利益か、実視界が10度も有るので対象の導入も非常にやり易く Fuji X-E2 に廉価版の軽量望遠ズームを付けて身近な鳥を気軽に撮りたいといった時に この双眼鏡は良い相棒になってくれそうです。

外装のプラスチックカバーはいいですね。ザックやズボンのポケットにサッと出し入れするスタイルには 一見滑り易いこの外装がいいんです。双眼鏡を構えた時に親指の位置にさりげなくゴムパッドが配置されていて ぬかりは無い感じです。傷は若干付き易いかもしれませんが、それも愛着のしるしだと思えばいいんです。 これが全面ゴム外装だと、あちこちに引っ掛かりまくって鳥を取り逃がすという事も有ったりで 結構鬱陶しく思っていたんです。

それからこんな超小型の双眼鏡にもヒモの取付穴が左右に計2ヶ所有るのは親切ですね。 軽量な望遠ズームを付けたミラーレスを左手に持ち、胸に小型の双眼鏡をぶら下げるというスタイルが使えるので 右手が自由に出来てシャッターチャンスを逃し難いです。 これが吊り穴が1ヶ所になってしまうとくるくる回る事になったりで相当鬱陶しいことになります。

スタッフより

軽く、持ち運びやすく、出し入れしやすいというのは企画時点から心掛けていたことなので、そこをご評価いただけるというのは、本当にうれしいことです。フォーカサーの動きは今後の課題として考えます。私どもとしても軽いにこしたことはないと考えておりますが、意外に難しいところなのです。

小鳥の観察は確かに楽しいですよね!色や模様もそれぞれ綺麗ですし、何よりかわいいです。おっしゃるとおり動きの激しさがあるので、肉眼で見つけたとして、そこから双眼鏡を出してくるまで時間がかかってしまうと、大事なところを見逃してしまいます。毎日の散歩の途中で見かける鳥や小動物を見逃さないために、N2をお供にしていただければ幸いです。



お客様の声「ヒノデ5×21-A+」(その他)

お客様の声(東京都多摩市/T様)

昨日、受領しました。説明書通りに設定をして景色を眺めてみました。

実にすばらしいです。

もう少し口径の大きな双眼鏡を2個持っておりますが、比べものになりません(無論、像の大きさは違いますが)。色収差が見事に補正されていて非常に見やすいです。

買って良かったです。

草々

スタッフより

ありがとうございます。視界を欲張らず、倍率を欲張らず、使い勝手とバランスを重視して作った結果、それがTさまにも伝わったのだと思います。今後もよろしくご愛用ください。