お客様の声(Wさま)

<外観>
・A4はボディーの感じが「玉子を二つ」みたいな印象だったのですが、A6はそれより薄くなりスッキリした感じになりました。
・全長はこれまでより3ミリくらい長くなっていますが、大きくなってしまったという感じはありません。
・形は個人の好みだと思いますが、私はA4より良くなったと思います。
・ボディー材質はポリカーボネートに変わり頑丈になったとのことですが、今のところ特に実感はできませんでした。
・接眼部はレンズの径が18ミリから19ミリになり、たった1ミリとはいえA6を見た瞬間に接眼部が大きくなったことが見た目で実感できました。
・視度調整の目盛りはホワイトのポイントが入ってわかりやすくなりました。
・目当てのフードは胴が金属に変わったようで、稼動するとA4のスルスル音に変わりシャカシャカしたアルミのような音がします。
・目当てそのものはA4と変わらずラバーですが、目当て部分の厚みが薄くスッキリした感じになりました。

<見え方>
・接眼レンズが大きくなり、覗きやすくなりました。
・A4より明るく感じるようになりました。
・色の見え方もスッキリ感じるようになりました。
・周辺部も外周まできれいに見やすくなりました。

<全体の感想>
見え方、本体の質感とも、全てにおいてA4より良くなったと思います。
ボディーは薄くなり、ポケットやベルトポーチにしまいやすくなりました。握った感じもこれまでより小振りで良い印象です。
A1とA4を使ってきましたが、「A1→A4」でレンズコーティングやプリズムが変わった時よりも、今回の「A4→A6」のほうが見え方の変化を感じています。

<航空ショーで使っています>
ヒノデA6をエアフェスタ浜松で使いました。
これまでもヒノデのAシリーズは使っていたのですが、A4より薄くなって持ち歩きや収納が少し楽になりました。
さらにA6は接眼部が改良され、これまでよりもサッと覗ける印象です。

飛んでいる飛行機は早いですから、サッと覗けるのはとても大切で、接眼レンズがこれまでより大きくなったのはとても好印象でした。
それと、周辺部までキレイに見えるようになったので、10マイル先(約18キロメートル)のゴマ粒に見える飛行機も見つけやすくなりました。
早いものでも追いやすく、遠くのものでも探しやすいのはヒノデAシリーズの低倍率の恩恵で、さらにこれまでよりも明るさや色の抜けが良くなったようなので、何を見るときでも気持ちよく使うことができました。
これまでも、「軽量コンパクトな双眼鏡で、もうこれ以上見やすい物は無いだろう」、と思いながらA1、A4、A6と改良の進化を実感しました。

スタッフより

詳細なレビューをありがとうございました!

A4からA6への改善点がどのように感じられたかが非常に具体的で、これからA6をご購入されるA4ユーザーの方々には、非常にありがたいのではないでしょうか。目当ての筒の素材がプラスチックからアルミに変わったことなど、改善点を細部までよく見ていただいており、作り手から見ても本当に嬉しいレビューです。

また、航空ショーでのご利用体験についても詳しく教えていただきました。「サッと覗ける」点や、周辺視界の改善が遠距離の目標物の発見に寄与することなど、実際に航空ショーでお使いにならなければ、絶対にわからない、貴重な情報をありがとうございました。