6x21−S1 ヒノデ双眼鏡

双眼鏡 ヒノデ 6x21−S1

価格

17,500円 (税・手数料・送料込)

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返品・保証について

一ヶ月間、いかなる理由でも返品を受け付けます。(詳しくは保証、返品、交換、修理をごらんください。)商品には全て自信がありますが、とりあえず一度手にしてみて、お気に召さなければご返品していただいてかまいません。その場合は、即時返金いたします。

一年間、通常使用の範囲内で故障した場合、無償で修理いたします。

・傷やゴミ、光学系の品質など、日の出光学の考える双眼鏡の品質についてはこちらをごらんください。

詳細

対物レンズ有効径 : 21mm
倍率 : 6倍
実視界 : 8度
アイレリーフ : 14mm
明るさ : 12.25
レンズ、プリズムのコーティング: 全面9層マルチコート
最低合焦距離 : 2.5m
・重さ : 192g
・サイズ : 横 108mm × 縦 87mm × 厚さ 48mm(ページ下方に写真あり)
プリズム : Bak4
・カラー : シャンパンゴールド
・生産国 : 中国
眼幅調整範囲 : 58〜70mm
・防水ではありません。
・付属品:ソフトケース、接眼キャップ、ストラップ(いずれも、このページの下方に写真があります。
・三脚取り付け用のネジ穴 : なし

モデルチェンジしました。(2012年1月)

モデルチェンジのポイントは、コーティングと、コバ塗りです。6x21−A2(前モデル)からの変更点について、詳しくはこちらをごらんください。

すでに双眼鏡を複数お持ちの方は迷わずS1をお選びください。

初心者の方が、オペラグラスのように気軽に使える双眼鏡として、見易さを追求した「Aシリーズ」を発売したところ、意外にも、多くの双眼鏡愛好家の方に支持していただくことになりました。

しかし、愛好家の方々に手にしていただくようになると、時折、ご不満の声をいただくようにもなりました。

それは、たとえば、検品基準内での微妙な光軸のズレ、わずかなカタボケなど、普通の方が見ても、判別の付かない部分であったり、筒内のホコリなど、実際の機能にはほとんど影響のない部分であったりもしました。ただ、それらは、私達も双眼鏡愛好家のひとりとして、気になるポイントでした。

その点を解決するには、Aシリーズの価格では難しく、また、現在Aシリーズを作っている工場のクオリティーではそこまでできません。やはり、もっと高い双眼鏡を作っているような、技術の高い工場で作る必要があります。

そこで企画したのが、この6x21−S1です。定価5万円を超える中・高級機を作りなれた工場で、かけるべきコストをかけて作りました。そしてこれを、ヒノデでは、少なくとも、双眼鏡をすでに2台以上お持ちだったり、光学機器に強い興味がある方にオススメしています。

ん!?なにこれ?

先日、とある光学機器の専門店のスタッフ、Kさんとお話する機会がありました。Kさんは野鳥の撮影が得意で、光学機器にも詳しい、非常に優秀な店員さんです。機材の話から、最近のバードウォッチング事情など、様々な情報交換をしました。

「これうちの製品なんですけど、見てみていただけます?」

話の流れから、この6x21−S1を見てもらうことになりました。そのときの第一声が、

「ん!?なにこれ?」

そのあとは質問と感想がとめどなく出てきました。

「何でこのサイズの双眼鏡がこんなに明るいの!? それにこの中心像、物凄いシャープだよねー。これは面白いもの作ったね。これは僕も欲しいなあ。野鳥撮影のサブスコープとしてもかなり使えそうだよね。」

Kさんが指摘した「明るさ」とはひとみ径の大きさに由来するものだけではありません。

数字の上では、A3(今のA4の旧モデルです)とS1では、A3の方が「明るさ」が大きいです。A3の方がひとみ径が大きいからです。しかし、ここでKさんが指摘したのは、透過率に裏打ちされた、スペックに現れない明るさです。

Kさんは、A3を見たときには「確かにこれは軽いし、見やすくていいね。うちのお袋とかによさそう」とおっしゃっていましたが、明るさに驚くということはありませんでした。それは、普段Kさんが使っている光学機器が、ある程度高級なもので、口径も大きいため、明るい視野に慣れているからです。

しかし、S1を見たとたん、パッと表情が変わったのです。これは、S1のレンズに施したコーティングがすばらしいからです。

眼が肥えた人を驚かせることができたのが、ちょっと誇らしい気持ちでした。他にも、様々な人から似たような感想をいただいております。野鳥、天文に関わらず、光学機器に普段から親しんでいる人ほど驚くようです。最近では、野鳥写真家、動物写真家といった、プロフェッショナルの方々にもご愛用いただくようになりました。

S1は、カラーバランスも自然で、S1を覗いたあとにA1を見ると像が少し黄色みがかって見えます。S1を覗いたとたん「白が白いね!」とおっしゃる方もいらっしゃいました。これも、コーティングの良さゆえです。可視光線の全ての波長を満遍なく透過するため、白を白のまま表現することができます。

このS1ですが、大きさや倍率はヒノデ5x20−A4とあまり変わりません。ヒノデ5x20−A4のほうが、アイポイントは寛容ですから、初心者の方にオススメしやすいのはA4です。

また、S1は目当てゴムや接眼キャップが少々はずれやすかったりと、課題もあり、ボディのつくりではA4のほうが丈夫です。(目当てゴムやキャップは各100円で販売しておりますので、ご購入後、なくしてしまった場合はお声がけください。)

しかし、工業的な精度、明るさやシャープさ、コントラスト、カラーバランスといった、見え味にかかわる部分を追求するならS1です。では、なぜ像が良いのか。ちょっとマニアックな文章になりますが、説明させていただきます。

透過率と迷光対策に力を入れました。

この価格帯では異例の高級コーティング。行き届いた迷光、フレア対策が、高い像質を実現しました

◎ コンパクトな逆ポロタイプとしては、異例ともいえるフレア対策を施しました。具体的には、対物レンズのすぐ後ろに、遮光環を3枚いれました。そして、プリズムに遮光スリットをいれました。さらには、プリズムの片方と対物レンズにコバ塗りを施しています。

※遮光環とは、光の通り道に配置する輪です。余計な光(迷光)を遮断し、必要な光だけを通過させる役割があります。この遮光環は、入れる位置によって、効果が異なります。もちろん、設計図のうえで、効果的な位置をさぐることもできますが、実際に試作をしてみないと、本当の効果はわかりません。このような小さく安価な双眼鏡に、ここまでの数の遮光環を入れるのは、大変珍しいことです。


↑3枚の遮光環。職人さんが、一枚一枚丁寧に接着します。


↑上の写真でも、遮光環が3枚ほど確認できます。1枚目は非常に小さく、2枚目、3枚目と、少しずつ大きくなっています。

※遮光スリットは、プリズムの面につけた溝のことです。この溝が、乱反射した光をシャットアウトします。このスリットは、軍用双眼鏡など、一部の中高級機に採用されており、その高い効果は実証されていますが、大変手間とコストがかかります。ですから、やはり、この価格帯の双眼鏡に採用されることはまれです。きれいに磨かれて完成したプリズムに、あとから刃物で溝を作るのですが、バリが出てしまったり、プリズムが割れてしまうこともあります。その場合、そこまでプリズムを磨き上げた手間も、水の泡になってしまいます。きれいに溝を作るには、技術がいるのです。

※プリズムの反射や透過に関係のない面や、レンズのフチにスミを塗ることで、光の乱反射を抑える処理を、コバ塗りと呼んでいます。コバ塗りは手がかかるため、ある程度高級な双眼鏡をのぞいて、現在では省略されることの多い処理です。しかし、コントラストを上げる効果は大きく、双眼鏡マニアの中には、自分でボディを分解して、コバ塗りをし、再度組み立てなおす方もいらっしゃるほどです。

S1においては、すべてのプリズムと、二枚の対物レンズにコバ塗りを施しました。このことで、コントラストが上がり、色がより濃く見えるようになりました。


↑コバ塗り前(左)と、コバ塗り後(右)のプリズム


↑コバ塗り前(左)と、コバ塗り後(右)の対物レンズ


↑プリズムのコバを塗る作業。一つ一つ手塗りです。


↑こちらは対物レンズのコバ塗り。

◎ 通常は高級双眼鏡にしか使われない、極めて反射の少ない9層のマルチコートで、ナチュラルなカラーバランスとコントラストの高さを実現しました。双眼鏡全体を通しての光線透過率は、大部分で95%を超え、驚くほど明るい像となりました。また、カラーバランスも素晴らしく、10万円を超える高級双眼鏡と比較してもそん色ない仕上がりです。

※このコーティングは、かなり高級なマルチコートです。双眼鏡が好きな方が見ればすぐに、その反射の少なさに気づくと思います。通常、安価なマルチコートは3〜4層です。S1のマルチコートは、その倍以上の9層で、反射は極めて小さくおさえられています。光学系全体を通して、大部分で95%を超える透過率は、透過率だけで比較すれば、定価20万円を超える高級双眼鏡にも匹敵する数値です。こちらのページにも補足記事がありますので、ご興味がある方はごらんください。

このように、双眼鏡の見え味は、細かい改善をひとつひとつ積み重ねていくことで、劇的に変わっていきます。結果を出すために、試作を何度も作りながら試行錯誤を繰り返しました。

6倍21mmは、優れたスペックです。

倍率6倍、という双眼鏡はかつて、スタンダードな双眼鏡として、多くのブランドが取り扱っていました。しかし、流行に追われて、最近では取り扱いがほとんどなくなってしまいました。(これについては、5x20−A4の商品企画ストーリーに詳しく書きました。)

一方、8倍の双眼鏡は、今でも量販店などで多く売られています。しかし、日の出光学は、20mm台の口径であれば、6倍のほうをおすすめします。6倍には、明るさ、見やすさという大きなメリットがあるからです(詳しくは、コラム「低倍率が実現する明るさ、見やすさ」をごらんください)。

女性やお子様にも優しい設計です。

アイレリーフがある程度ありますので、接眼レンズから離れた位置から覗くことができます。メガネの上からでも使用できますが、5x20−A1ほど余裕がないため、場合によっては少し視野が狭まってしまいます。

ただ、目を双眼鏡にくっつけなくてすむので、目の周りやまつ毛のお化粧落ちを気にせずにお使いになれます。女性にはうれしい性能でしょう。

また、目幅をかなり狭くすることができるので、顔の小さい女性や、お子様でも問題なくお使いになれます。

雑誌『バーダー』に掲載されました

birder

birder

紹介されました(旧モデルも含む)。

TV番組『情熱大陸』にも出演された、動物写真家の福田幸広さんのブログでご紹介いただきました。

撮影対象の確認にご使用するとのこと。ヒノデの双眼鏡をプロカメラマンの仕事道具として使っていただけるというのは、スタッフとしても感無量です。

福田さんは、野生動物の写真家として、世界34カ国で出版されている「ナショナルジオグラフィック」を始めとして、様々な雑誌で活躍されています。そのほかにも、ご自身による素敵な文章が添えられた、フォトブックを多数出版されています。

きまぐれ・福田君新聞 動物写真家・福田幸広の不定期新聞 くっきり、しっかり


お客様のホームページでご紹介いただきました。非常にマニアックな記事で、6x21−S1のの特徴がわかりやすく説明されています。連載になっており、次々と記事が追加されています。ユニークな使い方も紹介されています。

(^・^)の保管庫 双眼鏡 ヒノデ・6x21


自然観察や自然に対する解説、考察を中心にしたブログ、『混沌の間』で取り上げていただきました。ライブ感あふれる多面的なレビューで、5x20−A1と6x21−A2(6x21−S1の旧モデル)の個性の違いが説明されています。どちらにするか迷っている方には必見です。

混沌の間 双眼鏡 ヒノデ 6x21を借りる。

お客様の声(旧モデルも含む)

昨夜は星空を、本日は景色を観ましたが、予想以上の見え具合でした。

とりわけ周囲の街灯で薄明るい夜空には、自分の肉眼で見えない星がたくさんあることが分かりました。また、昼間での遠方の景色や野鳥の姿も、想像以上にシャープに自然なカラーで観ることができました。

良い品を購入できて良かったと感じています。Web上には、貴社の良心溢れる文章が載せられていますが、実物を手にしてその通りだと実感した次第です。高価な双眼鏡は持ち合わせていませんので、○○相当の価値があると言うより、絶対的な値打ちを感じました。双眼鏡で観るために外出する機会が増えそうです。

ただ一定の年齢で膝の痛みを抱えていますので、外出時に持ち歩く荷物は極力軽量のものを選んでいます。それでもカメラから水筒・・・と鞄に入れていきますと結構な重量と分量になります。双眼鏡もN1の重量と大きさでS1の性能をと考えるのは無理なのでしょうが、さらに良い品を製作していただけることを期待しております。(京都府/I様)

スタッフより:S1の色再現性の高さは、2,3倍の価格の双眼鏡と比べても負けないものと自負しております。その性能を、自然観察等にお役立ていただければと思います。今後も、より良い物を提案できるよう努力していきます。


しばらく星のかけらも見えない日々が続いて,A-3とS-1をまともにのぞけませんでしたが,昨日,雲が流れる隙間から見える月を眺めてみました。

S-1,いい見え方です。色,コントラスト,迷光処理,分解能,周辺像ともとても満足できる性能でした。
残念なのはサイズ。他の方のインプレでは重心とおっしゃっていましたが,私の感じでは長さかと思います。コンパクトで倍率が若干高いので,双眼鏡の振動が気になってしまうように思います。両手で支えればかなり軽減されますが,片手に星図,片手に双眼鏡という使い方をしたいので,片手持ちで振動が大きいとスターホップにはきつかも知れません。双眼鏡で星空を眺めることが目的であれば別ですが,私には倍率を落とすか,長く(接眼レンズと対物レンズの長さ)するかできると便利そうです。

A-3はこれに対して,やや不満が残りました。実家で昼間,山を見比べた印象では十分にクリアにコントラスト良く見えていたので気がつかなかったのですが,他の双眼鏡に比べると月が赤く見えます。コーティングのせいでしょうか? また,月のような明るい天体の場合,中心から月がわずかに外れるとそれほど大きくはありませんがゴーストが出てしまいます。中心での分解能はまずまずです。周辺では月2個分くらいのところで月の縁に黄色い色がにじみます。

私の個体では右目で覗いたときに視野の右下でピント位置が微妙に合いません。視野の右上,左上,左下と比べると,右下のみが若干ぼけます。また,右目の視野の右下は,光軸が瞳からちょっと外れたときにうっすらと白く霞みます。対物レンズ側の迷光処理の違いではないかと思います。

せっかくなので,B-2,S-1,A-3を比べてみました。

コントラスト; S-1=B-2>A-3
有名メーカーの高価な双眼鏡に比べてもS-1とB-2がやっぱりすごすぎます。S-1とB-2では月の海の模様,チコやその光条がクッキリ見えます。とにかく,海の部分がしっかりと濃く見えます。A-3も悪くないのですが,色が赤みがかってしまうので,どうしても印象が悪くなります。時々月を横切る雲の模様も濃いところと薄いところ、綿を伸ばしたような微妙な模様の見え方はA-3以外は甲乙付け難く,立体的に見えます。

ゴースト; S-1=B-2>A-3
上に書いたように,中心から月が外れたときにA-3のみに緑色のゴーストが出ます。

滲み; S-1=B-2=A-3
月が視野の中心にある時には月のリムにおかしな滲みは生じません。

分解能; B-2=S-1=A-3
虹の入り江,チコとその光条を比べると,ほとんど差はありません。

周辺像; B-2=S-1>A-3
月のリムを視野の淵に接するようにすると、中心側の月のリムに黄色い滲みが出ます。まず,月を段々視野の中心に持って行った時にどのあたりで滲みが出てくるかで比較しました。B-2=S-1,A-2の順番で良好です。
次に,土星で視野の外縁の方でどのくらい星像が崩れるか見てみると、B-1>S-1>A-3でした。B-2もS-1もA-3も視野が広いのでわざわざ見たい天体を周辺に置く必要は無いので,どれでも星空を楽しむ上で問題にはなりません。

大きさ; A-3>B-2>S-1
A-1を使い慣れたせいか,大きさが同じA-3が一番しっくりきます。上に書いたように,片手に星図,片手に双眼鏡といった使い方をしたいので,重さ,手ぶれの大きさを比べるとA-3のサイズが一番楽です。B-1は片手持ちができない重さではありませんが,長時間はきつい重さです。S-1は軽くて良いのですが,逆に軽すぎて片手では安定して持てません。

アイポイント; B-2>S-1=A-3
見口がゴムだと双眼鏡のポジショニングが安定しないので個人的にはあまり好きではありません。B-2のようにクリックして調整できる方が便利だと思います。S-1はアイポイントの寛容さが厳しいと聞いたこともありますが,あまり感じませんでした。

総合的に見ると,双眼鏡で天体それ自体を楽しみたい場合にはS-1>B-2,星図片手に双眼鏡を片手持ちで星を探す場合にはB-2又はA-3(A-1)といった感じでした。とはいってもA-3がまったくダメかと言えばそんなことはありません。価格を考えれば,使う場所と目的が一般的であれば良く見える双眼鏡に入れることができるます。

都会の明るい空でのインプレなので,暗い空だとインプレも違うかもしれません。できれば,6x30のサイズで5×30,少し軽めの双眼鏡があると良さそうです。(東京都目黒区/M様)

S-1,いい見え方です。色,コントラスト,迷光処理,分解能,周辺像ともとても満足できる性能でした。
残念なのはサイズ。他の方のインプレでは重心とおっしゃっていましたが,私の感じでは長さかと思います。コンパクトで倍率が若干高いので,双眼鏡の振動が気になってしまうように思います。両手で支えればかなり軽減されますが,片手に星図,片手に双眼鏡という使い方をしたいので,片手持ちで振動が大きいとスターホップにはきつかも知れません。双眼鏡で星空を眺めることが目的であれば別ですが,私には倍率を落とすか,長く(接眼レンズと対物レンズの長さ)するかできると便利そうです。

A-3はこれに対して,やや不満が残りました。実家で昼間,山を見比べた印象では十分にクリアにコントラスト良く見えていたので気がつかなかったのですが,他の双眼鏡に比べると月が赤く見えます。コーティングのせいでしょうか? また,月のような明るい天体の場合,中心から月がわずかに外れるとそれほど大きくはありませんがゴーストが出てしまいます。中心での分解能はまずまずです。周辺では月2個分くらいのところで月の縁に黄色い色がにじみます。

私の個体では右目で覗いたときに視野の右下でピント位置が微妙に合いません。視野の右上,左上,左下と比べると,右下のみが若干ぼけます。また,右目の視野の右下は,光軸が瞳からちょっと外れたときにうっすらと白く霞みます。対物レンズ側の迷光処理の違いではないかと思います。

せっかくなので,B-2,S-1,A-3を比べてみました。

コントラスト; S-1=B-2>A-3
有名メーカーの高価な双眼鏡に比べてもS-1とB-2がやっぱりすごすぎます。S-1とB-2では月の海の模様,チコやその光条がクッキリ見えます。とにかく,海の部分がしっかりと濃く見えます。A-3も悪くないのですが,色が赤みがかってしまうので,どうしても印象が悪くなります。時々月を横切る雲の模様も濃いところと薄いところ、綿を伸ばしたような微妙な模様の見え方はA-3以外は甲乙付け難く,立体的に見えます。

ゴースト; S-1=B-2>A-3
上に書いたように,中心から月が外れたときにA-3のみに緑色のゴーストが出ます。

滲み; S-1=B-2=A-3
月が視野の中心にある時には月のリムにおかしな滲みは生じません。

分解能; B-2=S-1=A-3
虹の入り江,チコとその光条を比べると,ほとんど差はありません。

周辺像; B-2=S-1>A-3
月のリムを視野の淵に接するようにすると、中心側の月のリムに黄色い滲みが出ます。まず,月を段々視野の中心に持って行った時にどのあたりで滲みが出てくるかで比較しました。B-2=S-1,A-2の順番で良好です。
次に,土星で視野の外縁の方でどのくらい星像が崩れるか見てみると、B-1>S-1>A-3でした。B-2もS-1もA-3も視野が広いのでわざわざ見たい天体を周辺に置く必要は無いので,どれでも星空を楽しむ上で問題にはなりません。

大きさ; A-3>B-2>S-1
A-1を使い慣れたせいか,大きさが同じA-3が一番しっくりきます。上に書いたように,片手に星図,片手に双眼鏡といった使い方をしたいので,重さ,手ぶれの大きさを比べるとA-3のサイズが一番楽です。B-1は片手持ちができない重さではありませんが,長時間はきつい重さです。S-1は軽くて良いのですが,逆に軽すぎて片手では安定して持てません。

アイポイント; B-2>S-1=A-3
見口がゴムだと双眼鏡のポジショニングが安定しないので個人的にはあまり好きではありません。B-2のようにクリックして調整できる方が便利だと思います。S-1はアイポイントの寛容さが厳しいと聞いたこともありますが,あまり感じませんでした。

総合的に見ると,双眼鏡で天体それ自体を楽しみたい場合にはS-1>B-2,星図片手に双眼鏡を片手持ちで星を探す場合にはB-2又はA-3(A-1)といった感じでした。とはいってもA-3がまったくダメかと言えばそんなことはありません。価格を考えれば,使う場所と目的が一般的であれば良く見える双眼鏡に入れることができるます。

都会の明るい空でのインプレなので,暗い空だとインプレも違うかもしれません。できれば,6x30のサイズで5×30,少し軽めの双眼鏡があると良さそうです。(東京都目黒区/M様)

スタッフより:M様は天文愛好家だけに、良い目をお持ちですね。この使い分け方は、これから双眼鏡で星を見る方の参考になりそうです。


S1、すごいですね!まるできれいに撮られた精細な月面写真を見ているような、すごい立体感。輝くクレーターや広がる海、そして月明かりに照らされて虹色に色彩を変えながら流れていく薄雲…時間を忘れて見とれてしまいました。過剰なまでの(笑)マルチコーティングによる明るさと正確な色彩、そして徹底した迷光処理が効いているのでしょう。今まで双眼鏡で月を見て感動したことなんてなかったのですが…すごかったです。感動しました。

迷光処理ですが、かなり効いているのを実感します。満月なんか見たらこの手の1万円台の双眼鏡では画面が白っぽくなったりコントラストが低下したりするのですが、S1ではそんな気配は全く感じられません。あと、月を画面の外にずらしていくと大抵は派手なゴーストが出て目障りなのですが、S1では全く出ないわけではないのですが、さらりと流して気にならないレベルです。手間ひまかけるとここまで違いが出るものなんですね。勉強になりました。

ほめてばかりでもアレなので(笑)、少しだけ気になった点を。ピントリングを回した際に、若干のバックラッシがあるのか、星にピントを合わせるのに手間取りました。
あと、明るい星を見た時に気づくのですが、ちょっとだけ光軸ずれもあるような気もします。でも、これは十分許容範囲かと思います。これをクレーム扱いにされたら、儲けが出ないかも知れませんね(笑)。S1は小さいくせにとてもよく見えるので、永く付き合えそうな気がします。(愛媛県新居浜市/K様)

スタッフより:大変あたたかいメールをいただきまして、私たちとしても励みになります。ピントリングは、実は大きな課題です。どうも金型が古くなってきていることが原因のようで、なかなか思い切った変更ができず悩んでいるところです。資金的に余裕ができたら何とかしたいのですが・・・

光軸は調整で何とかなる問題なので、どうしても気になるようでしたら一度ご返送ください。こちらで検査機をとおして、ズレの度合いを確認いたします。


S1ですが、毎日ポケットに入れています。私は手首用のストラップを付けて、埃よ けにビニールの袋(双眼鏡の包装に使ってあったもの)に入れ、なるべく嵩張らない ようにしています。従いましてネックストラップもケースも使いません。

見え方は一点を除いては文句なしです。一点というのは視野下部からの映り込みで す。例えば夜に橋の並んだ街灯を視野に入れ、そのまま上方に移動しますとこの街灯 が映り込んできます。昼間の河原で川を挟んで対岸の暗い林を上方に向かって探索し ますとやはり河原(白っぽい石ころ)が映り込んできます。星も同様に明るい星が下 から映り込んできます。横から見て視軸が一直線でないことが原因でしょうか?

対策として薬指を対物レンズの下にあてがえば映り込みは消えます。または双眼鏡を逆 さまにしても消えますが鼻が当たります!ボディの下部前端をあごのように出っ張 らせれば良いかもしれませんがコストと大きさがアップしますね。

どんな製品でも 100%はあり得ないので指を使うのが一番でしょう。 S1は観賞用双眼鏡としてあらゆるシーンで使用出来ると思いますし、プロの小道具と しても販路を広げられる性能を有していると思います。先日は高い位置にある機械の シャフトが折れたので修理の検討のためにS1で観察しました。(静岡県焼津市/W様)

スタッフより: 映り込みは、小型ポロの宿命的な部分でもあります。対物レンズから下方プリズムまでの距離が近いため、目の位置によっては、映り込みが出てしまうかもしれません。それでも工夫してお使いいただいているとのこと、うれしいやら申し訳ないやらで・・・。W様はかなり双眼鏡をお使いになってきているベテランの方です。ご評価いただき、自信になります。


大変お世話になりました。この度お願い致しました双眼鏡、一昨日無事届きました。早速、昨日札幌ドームにて日ハム対阪神戦を観戦してきました。

お気に入りチームの三塁側ダックアウトの選手達の一喜一憂の顔がはっきり見えて楽しかったです、尚お気に入りのチームがさよなら安打で勝ちました有り難うございました。(北海道札幌市/Y様)

スタッフより: 選手たちの表情が見えると、より親しみを感じますよね。サヨナラ勝ちとは、いい物をごらんになりましたね!双眼鏡を使うことで、肉眼で見るのとも、テレビで見るのとも違う世界が見えると思います。今まで以上に観戦お楽しみいただけたのではないでしょうか。


今回初めて、貴社商品(6×21−S1)を購入させていただきました。大変明るくて見やすいのには驚きました。現在手持ちの10年位前の舶来双眼鏡(ドイツ製/全天候型8×20、今は絶版のようですが・・)と見え方、ボケ具合、明るさなどを比較しても今回のS1の方が6倍と云う事かも知れませんが明るく感じますしボケ味についてもにぎやかでは無い様に思います。

8x20がシングルコーティングかマルチ化は解りませんが、白がホンの気持ち黄色い様です、又緑、赤などはS1の方(マルチ・コーテイングのせいか)が微妙に濃く見えるようです。8x20を購入した当時の感動を再び日の出光学様のS1がよみがえらせてくれました。国内メーカーの9×25も持っていますがプリズムの構造が違いますが比較の対象以前です。 

S1はハイ・コストパーフォーマンスだと思います。もうひとつ上のB2はどの様に見えるか気になりますが、又必要な時があれば躊躇わず貴社の商品をとおもいます。軽くて使うのが楽しく成りますね・・友人にも紹介します。これからも良い商品を開発してください。このたびは、有難うございました。(香川県観音寺市/M様)

スタッフより: やはり、双眼鏡に普段から親しんでいる方からご評価をいただけると、大変うれしいものですね。S1は、本当に双眼鏡好きの方々のための双眼鏡です。様々な制約の中で、できるだけの工夫を凝らして、少しでも良い像を得られるようにしました。

8x20は、10年ほど前でしたら、すでにマルチでしょう。しかし、マルチコート自体が大きく進化しています。あとは、レンズの構成枚数が、S1は少ないので、その分明るさ、色の正確さというところで、アドバンテージが生まれているのだと思います。もちろん、6倍というスペックでも差が出てくるはずです。

お手持ちの双眼鏡は、どちらも素晴らしいメーカーが作ったなので、比較していただくだけでも光栄なのですが・・・

B2とS1では、口径に差があるため、暗いところでの見え方に差が出ますが、
昼間に使用する分には差が出ません。見易さという点では、B2にアドバンテージがあります。これは、B2のほうが、アイポイントが寛容だからですが、慣れてしまえばS1も、それほど見づらいとは感じないと思います。


6×21-S1が日曜日に届きました。 私の選択眼に間違いがなかった! 金額にかかわらず、良いものを見つけると嬉しくなってしまいます。 益々 ヒノデ を応援したくなりました。 27日 日曜日 新橋演舞場で新橋芸者のお祭り "東をどり" を女房と見に行きます。二人共S1だと良いのですが、今回私は元々持っていたもので、S1は女房にとられそうです。 ( 埼玉県さいたま市/K様)

スタッフより :K様は、ドイツ製の輸入家電を販売されています。ご注文時にお電話で、やはり、ご自分がお仕事で良い製品を扱っていると、買うものもこだわってしまうという旨、お話いただきました。ご期待に添えて安心しました。奥様と仲良くお使いください!


先日「6×21–S1」を購入致しましたMです。美術鑑賞を目的に、より良い性能の物を探している時に本商品を見つけました。今までは美術館などでは単眼鏡を使用していたのですが、本製品は双眼鏡なので単眼鏡よりも視野が広く、作品の迫力がより間近に楽しめています。特に仏像など立体作品を観賞する際は、奥行きが明瞭に感じられて満足しています。

両手に収まるサイズで持ち運びも楽なので使い勝手が良いです。そのため寺院観賞にも便利です。薄暗い御堂の中でも活躍してくれて、以前より楽しめる場所が増えました。 当初は「5×20–A1」と「6×21–S1」のどちらを購入するか迷っていましたが、奮発して良かったと思います。 現在は単眼鏡と合わせて持ち歩いています。 よい商品を提供いただき、ありがとうございました。 (神奈川県藤沢市/M様)

スタッフより :なるほど、旅行などで、建物を見たりする方のお話はしばしば耳にするのですが、かなり本格的に美術鑑賞をなさっているのですね。ご感想を読むと、確かにS1の特徴が生きているのを感じます。私も双眼鏡を持って鎌倉あたりに散歩に行きたくなりました。


S1を手にしてから、バイクで出かける際は必ず携行しております。GWに仙台に帰省した際も、途中の休憩で那須の火口付近の溶岩地形の荒々しさを初めて知り、
蔵王の残雪の白さを眩しく眺め、白石川の”一目千本桜”の淡桃色と新緑のコントラストを愉しみました。

いままで、その場所の”空気感”を体全体で感じ、それを楽しんでいたバイク旅ですが、S1があることで、ピンポイントでその場その場を”深掘り”して知ることが出来るようになり、バイク旅の楽しさが”二割増し”したようです。文字通り”新たな目”が開いた感じです。

これからますますいい季節になりますね。S1を通してどんな”新しい驚き”に出会えるか楽しみです。

どうかこれからも驚きと楽しさを提供し続けてください。次の新製品にも期待しております。がんばってください。

追伸です。お台場の「ガンダム」を見に行かれる方は、双眼鏡は必須です。上半身のマーキングや細部のディテールは肉眼ではほぼ判別出来ません。5〜6倍での見え方が、肉眼と双眼鏡で全体と細部を交互に鑑賞するに最適な倍率だと思います。通常の3倍楽しめますよ! (東京都足立区/K様)

スタッフより : たびたびのご感想、ありがとうございます。 しかし、ガンダム、肉眼では見えないところまで作りこんでいるとはさすがですね。

「神は細部に宿る」などという言葉がありますが、建築物や像というのは、双眼鏡を使うと確かに3倍くらい楽しめそうですね!


「バイクで持ち歩ける双眼鏡」が欲しく、ネットや店頭で調べ、比較、吟味した結果、日の出光学さんの製品に決めさせて頂きました。品物が届いてから二週間、中々天気に恵まれず、そのパフォーマンスを確認し切れませんでしたが、GWにいろいろ実感できましたので、僭越ではありますが、お礼もかねて感想をお伝えさえて頂きます。

結論は、「非常に満足」いくものでした。 他の皆様がコメントされている内容には嘘も誇張もなく、覗いた第一声が「ウォ!!」・・・まさに”明るく、シャープに、美しく”見えるすぐれモノですね。 以下、いろいろと覗いてみた、スペック等の専門的な観点ではなく”眼で見た個人的な感想”です。

@遠くをみる・・・(30数年前に買ってもらった8×50との比較) 8×50は、元々、星野観望用に買ってもらい、昼間の使用含め(重さと大きさ以外は)ずっと不満無く使っていました。 早速、覗き比べたところ ・昼間は、8倍と6倍の倍率上の見え方の差はほとんど感じられませんでした。手持ちの双眼鏡としては実用上”6倍”という倍率は必要・十分かと思います。逆に、8×50との差が無いことに少々驚きました。むしろ、遠くの建物の壁面のタイルのディテールなど、S1の方が鮮明に見えるようで、光学系の性能の高さを感じます。 ・この”性能の差”は夜間使用の際により顕著に感じました。特に、明るい街灯を見ると、8×50は視野全体に薄く霧がかかった様に強い光が滲んでしまいましたが、S1は肉眼で見たまま以上に鮮明に”街灯自体”が見え、ハレーションもありません。 この段階で、S1がレギュラーに昇格決定です。

A近くを見る・・・ これまでは「双眼鏡=遠くを拡大して見るもの」と思っていましたが、他の方のコメントで距離をとった昆虫観察等の使い方をされているのを知り、「なるほど」と思い実際に試してみると・・・驚愕でした。TVの自然ドキュメンタリー番組のような世界を目の当たりにしました。それもハイビジョンで!! ・3m先の水仙にとまった蝶の羽の燐粉のディテールが確認でき、体表が微毛で柔らかそうな様子も見えます。 更に、背景の色とりどりのチューリップの鮮やかさは、高画質デジカメで撮ってカラー調整したようで、文字通り”筆舌に尽くしがたく”といった有様でした。この発色(?)のよさはまさに驚きです。

B星を見る あいにくここ二週間は天候に恵まれず、すっきりとした「星野観望」のコメントが出来るような確認は出来ませんでした。そこで、「月」を見てみると・・・ 強い光にも関わらず、ハレーションも無くとてもシャープな月の輪郭が見えますね。結果、欠け際のクレーター群を見ることが出来ました。6×21の双眼鏡でクレーターが見えるとは正直思っていませんでした。天体望遠鏡で観察する”月面”ではない”ちょうどいい感じのキレイでハイグレードなお月さま”を堪能できます。 そして・・・月を見ている時に、偶然月の横(5度くらい離れていました)を飛行機(JALとわかりました!!)が通過した時、なんと機体に反射する月光が!これには驚きました。 広い視野で、手軽に見れる、高性能な双眼鏡ならではの”現象”ですね。

最後に、使い勝手の面で少々気になった点を1点。 ・ピント調節、視度調整リングの動きがスムーズ過ぎて、持っている間にちょっと指が触れただけでずれてしまいます。女性やお子さんが使う事を考えると難しいバランスかと思いますが、手軽に手に持って扱えるコンパクト双眼鏡・・と考えるともう少しキツめでもいいかも知れません。

まだまだ、これからS1の性能とそのバリューをいろいろ確認してきたいと思います。 少なくとも、現状では性能面での不満要素は感じられません。本当にいい買い物が出来たと思っております。 開発に携わった皆様の情熱が見事に実を結んでいる製品だと思います。 このような製品を手にする機会を頂いたことに改めて感謝いたします。 これからもいい製品を送り出し続け、貴社がより一層発展されますことを願っております。(東京都足立区/K様)

スタッフより : 久しぶりにこれほどまでに熱いメールをいただきました。ヒノデ双眼鏡を高くご評価いただきまして、ありがとうございます。メリットデメリットが詳細に書かれており、感動しました!

双眼鏡を自分の道具として使い込むタイプのお客様は、感性が豊かな方が多いです。 新しいおもちゃを手にした子供のように、色々なものに双眼鏡を向け、その都度、瑞々しい感動を口にされます。まさにK様はそのタイプのユーザーさんだと思います。

たしかにS1はマニア向けの双眼鏡ですから、視度調整はやはり、きつめの方が都合が良いかもしれませんね。社内で、色々と相談してみたいと思います。

「水仙にとまった蝶の羽の燐粉」、「飛行機に反射する月光」、など、私も今度見てみよう、と思わされてしまうようなご感想をありがとうございました。これを読んだら、きっと他のお客様も、双眼鏡を手にしたくなるのではないでしょうか。今後も頑張って企画、販売していきたいと思います。


こんにちは、初めてお便りします栃木県佐野市のHといいます。 先日発注したヒノデ6×21-S1が昨日届きました。思っていたより早く届きありがとうございました。

私は10×25という双眼鏡を地元ホームセンターで購入し、現在まで使っていました。しかし、御社のホームページで 「高倍率・色付きレンズ・ズーム」の間違った選び方を拝見し、本当に品質の良い双眼鏡とはどんな風に見えるのか?大変興味がわいてきました。

大手カメラメーカーの製品で8×25の14,000円(安い所で7〜8,000円) と比較検討しながら・・・。しかし、最終的には大手ではなく 小さくても高い志と情熱を傾けて作り上げたとされるS1を購入することにしました。10×25の双眼鏡も特に不満もなく「こういう物」と思っていました。でも、届いたS1を覗いてみてビックリしました。他の方のレビューと同様、明るく(実際は曇り→雨空でしたが)像がクッキリ見え、みずみずしい若葉と雨の雫が手に取るように見えて、10倍と6倍の倍率の差は全く気になりませんでした。それどころか、鮮明に見えることでかえって細かな部分まで しっかり確認できました。(青空の下で早く見てみたい!!)

大手カメラメーカーのブランドと金額に対して「少し高いな−」と、正直思っていましたし、10×25の「2,980円(だったと記憶してます)と比べては可哀想」などと思っていました。しかし、現実にはそのすばらしい見え方で全て納得しました!とても良い製品に巡り会えました。ありがとうございました。

今後は、山や旅行、ツーリングに必ず携帯したいと思います。新しい製品は「防水」にして「しっかりした接眼ゴム+ストラップ」 を付けていただくことを最後にお願いしたいと思います。(栃木県佐野市/H様)

スタッフより : こういうご感想をいただくと、この仕事をやっていて良かったな、とあらためて思います。H様は、山、旅行、ツーリングと活動的なご様子がうかがえます。色々な場所でお楽しみいただければと思います。防水、目当てゴム、ストラップに関しては、すぐにとは参りませんが、できるところから少しずつ改善していきたいと思います。ご指摘ありがとうございました。


約二ヶ月前にヒノデ6x21-S1を購入した八王子市のOと言います。快適に使用しておりましたが、昨日使用中にアルミ部分のカバーが動くようになりました。左右両方とも同じような状態です。(別添写真を参照してください)私は、双眼鏡が好きで各種もっていますが、殆どが2〜3千円クラスでしたが、御社のホームページを見て、高価ではあるが、期待して購入しました。

期待通り性能がよく、一生、特に退職後の旅行、散歩及び夜の星座観察に使用できると思っていました。しかし、購入後こんな短時間でカバーが浮き上がり、使用中も少し動きます。大変残念な思いをしています。今思えば、納入時もカバー部分と本体がしっかり接着してなく少し浮き上がっているような感じもしました。御社のホームページを見るとこのようなクレームは見られませんので、初めての事なのかと思っています。

今の、私から考慮すると、確かに双眼鏡の光学的な性能は素晴らしいと思いますが、本体の部分について、このようなことが起こることは、私としては今後も使用することに不安を感じます。どの様な対処をして頂けるのか、ご連絡をお願いします。 (東京都八王子市/O様)

スタッフより:O様からいただいたメールには下記のような返信をいたしましたところ、O様は交換をご希望されました。返信にも書き添えましたが、ヒノデ製品の品質は、私達、工場、そしてお客様の三者に支えられています。今後も気を引き締めて運営していきたいです。

--- 以下返信 ---

製品の不良で大変ご迷惑をおかけしております。文面から、弊社製品に対するご期待、そして、それを裏切られたご落胆を強く感じました。まことに申し訳ございませんでした。

確かに、この部分の不良はこれまでに例がなく、おそらくは、接着が不十分だったと見られます。ひとつの不良が表に出る裏側には、必ず10倍程度の数の不良が存在します。自社製品の不具合を知ることは、私たちにとって価値があることですから、 ご報告には感謝しております。S1の場合は、マニアの方のご購入が多いため、ご自分で直されてしまうケースもあり、なかなか表に出なかったのかもしれません。いずれにしましても、次回、工場との話し合いの際に打ち上げ、 今後再発の無いよう努めます。

さて、不良品については、こちらより新品をお送りし、到着次第、 不良品をご返送いただくという形で、対応をしております。 新品とあわせて、ご返送用に、着払い用の送り状と袋を同封いたしますので、 そちらをお使いになって、不良品をご返送することができます。 ただ、今回の場合、O様は今後のご使用に不安をお感じになられているとのこと。 上記対応でご納得いただけない場合は、遠慮なさらずにご返品ください。その場合、着払いにてこちらまでご返送いただければ、 到着次第即、ご指定の銀行口座に送料を含む全額を、返金いたします。

初めてお買い上げになる一万円超の双眼鏡に弊社をお選びいただき、 ありがとうございました。 このトラブルを糧に、少しでも良い製品を提供できるよう努力したいと思います。 不良品をゼロにすることはできません。 どんな工場でも、ある程度の数を生産する中で、必ず不具合は発生します。 それをできるだけ減らすためには、お客様からのご指摘が欠かせません。ヒノデ製品の品質は、私達、工場、そしてお客様の三者に支えられています。不良をご指摘いただいたお客様に対しては、 できる限り誠意のある対応をすることを心がけております。

こちらからご提案した対応のほかに、こんなこともできるのではないか、 というご意見がございましたら、ご遠慮なくお申しつけください。


こんにちはS1を購入させて頂きました、神戸のIです。 元々バイクツーリング時に持って行ける小型の双眼鏡が欲しいなとおもつておりましたが、ホームセンターなどで実際に覗ける小型双眼鏡できちんと見えるものには出会えず、かつ小型双眼鏡は見えないとの思い込みで、今まで小型双眼鏡を買うことを躊躇していました。

その後、日の出光学さんを知り 他の購入者さんの感想などを読み、まずはB2を購入しその出来の良さに大満足しましたので、S1を購入させて頂きました。購入してから今日まで実際に色々視ましたが、本当に像がシャープでくっきりしており素晴らしいです。B2の時も良く観えるなと思いましたが、驚きは有りませんでしたがS2を受け取ってすぐに近くのビルなどを観察してみて夕暮れなのに明るく見えかつ周辺まで像が崩れない事に、20ミリ一万ちょっとの双眼鏡が何故こんなに良く観えるかと本当に驚きました。

その後、神戸から少し離れた比較的街灯の少ない場所まで車を走らせ、B2と星見をして比べましたが、30ミリと20ミリで集光力の差は有れど星が視野の半分以上で点に見え、6倍20ミリのくせに木星すぐ側のガリレオ衛星が分離して見えた時は思わず笑ってしまいました。月を見た時は視野が少し白く成りますが充分観賞に耐えます、B2と比べてもフレアやゴーストの出方は同等か優れているよな気もします。昼間覗いた感想はB2より立体感は無いですが、その他の見え方はB2と遜色有りません。

次に気になった点なのですが、B2と比較するとちょっと目の位置にシビアで、少し眼がずれると視野が欠けります、もう少し目の位置に余裕が有れば双眼鏡初心者にも勧め易いと思います。後はボディのどこかにテープの貼付けで構わないので目幅を入れて貰えないでしょうか、現在は添付の写メの様に蓄光テープを貼付け、自分の目幅の位置にマークを入れて使用しています、これで目幅がズレても直ぐに元の位置に戻せますので結構役に立っています。

2点要望を書かせて頂きましたが、個人的にS2には小型双眼鏡とは思えない見え方に満足しておりB2も含めて良い買い物が出来たと思って居ります。 (兵庫県神戸市/I様)

スタッフより:ご指摘が適切で驚きました。よく見てらっしゃいます。確かに、フレアやゴーストはB2よりもS1のほうが少ないかもしれないと、私どもも思います(実に微妙な差ですが。)。やはり、徹底した明光対策が功を奏しているのでしょう。

S1のアイポイントの厳しさも、おっしゃるとおりです。 アイポイントを寛容にしようとすると、接眼レンズを大きくする必要がありますが、S1は元々工場が持っていたボディーを流用しております関係で、接眼レンズをあれ以上大きくすることができませんでした。もうちょっと資本力があれば金型を起こすこともできるんですが、とりあえず、今のところはあれが限界です。いずれは必ず挑戦したい課題です。

目幅の表記については、初めてご指摘を受けましたので、参考にさせてください。 簡単にできるようでしたら、対応してみたいと思います。確かに、目幅を記憶しておくことで、アイポイントの厳しさを、少しでも和らげることができそうですよね。

いずれにしても、かなり高い評価をいただけて、嬉しいです。 ご指摘から、I様が確かな目をお持ちなのが分かるだけに、なおさらです。


・素晴らしい!!!のひとことです。
・アイポイントの窮屈さに慣れてしまえば、こんなに使いやすい双眼鏡は他にはないでしょう。
・この価格でコーティングをはじめ、遮光リング、コバ塗り・・・光学系の凝りようは双眼鏡マニアにはたまらない仕様でしょう。所有しているだけでうれしくなります。 ・像の色の鮮やかさ、シャープさ、解像度の高さ、良蔵範囲の広さ、軽さ、持ちやすさ、操作のしやすさ、本当にすばらしいです。
・B1→B2のモデルチェンジよりも、A2→S1へのモデルチェンジの方がグレードアップの幅が大きいと感じました。
・この小さな双眼鏡がどうしてこんなに良く見えるんでしょう。ある意味並みの30、50ミリクラスを超えています。断言します。
・本当にカワイイ奴です。一生大事にしてやろうと思います。
(山梨県南巨摩郡南部町/S様)

スタッフより:S様からはよくお電話でもご連絡いただいております。非常に厳しい目をお持ちなんですが、S1に関してはベタ褒めでしたね。ここまで褒めていただくとなにか、気恥ずかしい気分にもなりますが、やっぱりうれしいものです。


本日S1が届きました。 N1を購入した際も見て驚きましたがS1は凄いですね。もうひとつの目のような見え方です。早速小さめのホールのジャズライブで使いましたが(他に双眼鏡を使っている人はいませんでした...)表情や指使いが間近で見ているようで気持ちよいです。 N1との見え方の差も大きく、こうなると更なる高みを!と考えがちですが、気軽に持ち歩いて、がんがん使ってなんぼと考える私には、サイズはこれぐらいが限度かなと思っていますし、更なる投資は、コンサートや旅行代に使うのが良いと思っています。しかし双眼鏡楽しい…。(愛知県名古屋市/Y様)

スタッフより:理想的な楽しみ方ですね。どうしても30mmの口径が必要なケースを除いては、S1で十分かと思います。お買い上げいただくのもうれしいのですが、それ以上に使っていただくことがうれしいです。 Y様が使っている姿を見て、自分も欲しいと思う方が必ずいます。そうすることで、少しずつ、双眼鏡が一般的な道具として普及するでしょう。双眼鏡を、もっと身近に使っていただくことで、業界全体が盛り上がり、その中で、ヒノデも生き残っていければと思います。


長年、大手メーカー製の1万円代の10倍の双眼鏡を使って、数メートル先の1センチ角の数字を読み取ってきました。S1を選択するのに一番の問題は6倍という倍率です。ホームページの説明を読んでも 素人には6倍は10倍の60%の大きさの数字に見えるものだと思えたのです。 実際は大きさの違いは気になりません。S1の良さは明るさです肉眼では見えなくてもS1を通すと数字が見えます。実測ではありませんが7〜8メートル先の1センチ角の数字ははっきり見えます。条件が良ければ10メートル先でも見えます。 ピント合わせも合う幅が大きいのか楽です。軽さも魅力ですよ。(兵庫県神戸市/O様)

スタッフより:O様は、お仕事でお使いになっているようです。S1は、電柱についている機械の確認や、各種メーターの確認など、特殊なお仕事でもお使いいただいています。悪条件下での見え方は、コンパクト双眼鏡としてはぬきんでていると自負しております。今後も、よろしくご愛用ください。


無事届きました。有難うございました。 午後からの観劇に間に合いました。 蜷川さん演出の「アントニーとクレオパトラ」を20列目で観劇しましたが、丁度美しいクレオパトラの全身像が見え衣装などがはっきり見えました。 紐のセットの仕方がわからず、夫に教えてもらいました。 女性はわからない人もいるのではないでしょうか? 気になりましたのでお知らせします。(兵庫県川西市/M様)

スタッフより:演劇好きの方から、蜷川幸雄さんの劇はビジュアル的にも美しい、 と聞いたことがあります。衣装もきれいだったのでしょうね!ストラップのセットの仕方は、確かにわかりにくいかもしれません。ページ下方に写真を掲載しておきました。ご指摘、ありがとうございました。


1、第一に軽さは魅力です。特に少しでも重量を減らしたい登山や荷物の多い旅行などではこの軽さはありがたいです。長時間首にかけていても全く苦になりませんでした。
2、明るさはスタッフの方からご説明いただいたコーティングの結果なのでしょうか。この大きさとしてはとても明るく、特に曇り日や日暮れ時で効果を発揮しました。
3、視野の広さは倍率を抑えていることもあるのでしょうが、いっしょに山に登った友人がオリンパスの同クラスのコンパクトタイプの双眼鏡(8×25)を使用していたのですが交換して使用してみたところ風景での画角の広さと前記の明るさの違いに驚いていました。
4、ピントの合う範囲の広さも上空を素早く飛ぶタカ類や林の中をチョコマカと素早く動く小鳥(カラ類)などにピント合わせが早くできる点が有効でした。植物や昆虫観察にも向いていると思います。

以上が結果ですが、一つ気づいた点ですが、双眼鏡の仕様を現状の良さを維持しつつ、厚いラヴァーボディにしたり、ストラップも頑丈にしたりともう少しヘビーデューティーな外観にするとフィールドで乱暴に使っても安心ですし、バーダーの心理をくすぐるのではないかと思いました。(千葉県佐倉市/N様)

スタッフより:この頑丈なボディ、費用に余裕ができたら、是非やりたいですね。 初期費用として、最もハイコストなのが、金型です。 双眼鏡のボディの金型を起こすのに、700万くらいかかるんです。 ですから、今の型を生かす形で、うまく、頑丈に作り直していける方法があればいいですよね。 型を起こさずに、削りだしで作るのも良いかもしれません。


双眼鏡 ヒノデ 6x21−A2(※6x21−S1の旧モデル)を注文した、Oです。 翌日には届きました。 二日間の野外コンサートで使用しましたが、今までのものより みやすいなと思いました。 素人ですが、クリアな感じがしました。 この倍率にしてはお高いなと思いましたが、買ってよかったです。 ありがとうございました。(広島県府中市/O様)

スタッフより:O様は女性で、コンサート鑑賞のための双眼鏡をお求めでした。倍率と見え味には関連性がないことが伝わったかな、と思います。マニアックに性能を追求したA2ですが、双眼鏡にあまり親しみがない方でも、十分にその良さが伝わるのだな、と改めて感じました。


本日 A2(※6x21−S1の旧モデル)が届きました。ちいさいなあ。気に入って友人に自慢していたA1と比較していると思わずA1のレンズを拭きそうになりました。色彩が違うんですね。今までもA1は室内や曇りには光の具合なのか霞がかって見えるときがありました。N1にはないのです。気のせいでしょうか。

A2で見る隣の庭の花の色、夕暮れの雲の色。今夜はほとんど満月。丸い輪郭の輝き、周りの薄い雲の色。所有の8x25防振双眼鏡と比べると映像はA2が勝ります。 8倍には25mmの対物レンズは不利なのでしょうか。大きくは見えますが、美しさとくっきりさではA2です。星を見ました。白いと思っていた星が、青白っぽく輝いていました。

A2は小さい寸法なのに、どういうことなのでしょう。学ぶことがありそうです。 A1、N1、A2と驚くようなことで、たいへん勉強になりました。(岐阜県岐阜市/S様)

スタッフより:S様は、ヒノデのコンパクト双眼鏡を3台全てお持ちのヘビーユーザー様です。美しい詩的な表現で、A2(※6x21-S1の旧モデル)の像のすばらしさを描いていただきました。ありがとうございます。

A1が霞がかって見えるときがあるのは、フレアの影響です。5倍にしたぶん、視野が広くなり、横方向からの光が入りやすいため起こる、宿命的な現象です。対物フードを長くすれば解決するのですが、コンパクトさが失われるので、難しいところです。ですから、決して気のせいなどではございません。本当に双眼鏡を良く見ていらっしゃるなあと感心いたします。


早速A2(※6x21−S1の旧モデル)をお送りいただき、ありがとうございます。 覗いてみて、コンパクト双眼鏡A2の素晴らしさに驚きました。 評判どおり、明るく、中心部の像が大変シャープで、色も鮮やかに見えました。 A2の性能にすっかり満足しています。私はA1より、A2の方が好みです。 ピント調整リングや視度調整リング、眼幅調整の操作感も良好で、外観にも瑕疵は認められません。

ただ、今回も(A1のときのように)、対物レンズから中を見たとき、何枚目かのレンズ周辺部に小さなゴミか、汚れか不明ですが、付着しております。周辺部でもあり、見え味や機能への影響はまったく感じません。前述のとおり、性能的には大変素晴らしいので、品質上の一部のことだけです。 製品の品質上、どの個体(A2)にもこういうことが多少あるのなら、私は今回の製品を使用したいと思います。(この一点を除けば、そのくらい完成度が高いと思います)。(愛媛県四国中央市/Y様)

スタッフより:Y様は、当初A1をご購入されましたが、ご納得いただけなかったため、A1を3回交換いたしました。しかし、やはり品質面でご納得がいただけず、A2をお勧めいたしました。このメールのあとに、再びA2でも交換ということになりましたが、ようやくご納得いただけたようです。


A2(※6x21−S1の旧モデル)予定通り受け取りました。 評判通り明るくシャープな見え味です。 この価格でこれくらいの見え味が可能なら今まで大枚はたいて集めたコレクションは何だったのかとショックでした。 これからも独特の技術の高い製品をつくって欲しいと期待してます。 ありがとうございました。 (愛知県名古屋市/M様)

スタッフより:M様とは、ご購入前にも色々と、お電話・メールを交えてご相談を受けました。最初はA1をご用命いただきましたが、お話の中で、A2に変更しました。凄いコレクションをお持ちの方なので、ご満足いただけるか不安でしたが、価格に対する性能の高さでご納得いただけたようですね。今後も、ご期待に沿えるよう頑張ります!


昼間にN−1、A−1、A−2(※6x21−S1の旧モデル)を比較してみました。

まぁ、A−2は圧勝ですね。全ての面で。。。 やはり、素晴らしい。シャープさ、明るさ、。。。。比較テストすると より感動しますA−2には。発色も気持ち良い!

N−1は、比較テストをすると、A−2とは明るさ、中心像の鮮明さで 大きな差がありますね。周辺増のシャープさの差は比較的小さい印象ですが。これは、出来れば星空で比較したいところです。

一方、A−1と比較すると、明るさがやはり差があると感じます。 N−1はちょうど、1枚膜があって、少し黄色っぽい見え方です。周辺像は星空テストに任せるとして、昼間でも解像度は、低倍率 のA−1の方が上に見えるケースが多く感じます。結局、明るい 対象における倍率による分離能力差より、コントラストによる分離が上回る ことが、昼間の景色でも多いからかもしれません(これは、ケースバイケース と思いますが、実際の使用においては、理想的な光源テストによる結果 と、通常の惑星や星雲星団観望での結果が、望遠鏡においても逆に 感じることが良くあるのと一緒かもしれません。)。 最終的には明るさの差が星空で、特に天の川観望等でどれくらい差が出るか早く試したいですね。

A−1は、手軽に楽しむ最低 ラインは超えていますから(10万前後の高級な20mmでも倍率が8倍あると星はダメです)。N−1も楽しめるラインなら、最高に手軽です。 しかし、それでも、価格、性能、そして携帯性を考えると、N−1は 非常に魅力的です。個人的には携帯性の差に対してA−1と同じ価格を払っても良いと感じるほどです。A−2以上にA−1は大きいですからね。オペラグラスを買うならN−1を買う方が良いかと思います。キャップもしっかりしているので、自然と外れてなくなる心配も少なそうですし、そういう部分も一般向きですね。

と言うことで、比較テストすればA−2とは大きな差が、A−1とも差があるものの、N−1も非常に優れた商品だと思います。冬山は装備が限定されるので、A−1よりN−1を使おうかと日常の散歩などの外出時もN−1が常用かなと感じさせます。

ドライブや星見のお手元にはA−1!自宅の星見はA−2になりますね。 A−2は大事に使っているだけですが(笑)。 (埼玉県川口市/I様)

スタッフより:最近、マニアックな比較レビューをいただくことが増えています。愛好家の皆様には、非常に興味深い記事だと思います。やはりA2は、見え味に関しては突出しているということでしょうか。


今日の夕方、A1・A2(※6x21−S1の旧モデル)・B1と双眼鏡を3台持って散歩してきました。

明るい屋外で見るとA1は評判どおり、目の位置を気にせずに済み、とても見やすいです。今朝室内から見た窓は、太陽が逆光気味だったのと背後の光の影響のようです。屋外では全く感じませんでした。暗くなってからは、色合いは地味になっても明るく見えるA1と、鮮やかな色合いでも暗く見えるA2と。

A1、A2ともコンセプトが明確で割り切りがよく、得意不得意がはっきりしていて楽しいです。A2は口径と光学性能がよいためか対物レンズの汚れの影響が大きい気がしました。B1はポロ独特の立体感なのでしょうか、見えるものの印象が全く違いました。ピントダイアルの回転範囲が少ないのか扱いやすかったです。

夕方、景色などを見る途中に蚊柱があると、

・A1は蚊柱に気づかない
・A2はざわざわするのでピントを動かすと蚊柱が見えてくる、
・B1はざわざわも蚊柱もA2よりは少しわかりやすい

そんな感じでした。3台の中ではA2が一番好きです。葉のみずみずしさやぷにぷにする感じや鳥の羽毛の色や質感などが一番わかる事と、A2独特の鮮やかな色合いが気に入っています。

カメラにたとえると、

・A2:こだわりのツァイス/CONTAX。不便で使いにくいが、すべては優秀で独特な光学性能の為に。

・A1:趣味より実利な道具、とにかく便利なコンパクトズーム。子供や年寄りとのレジャー、大会議室のプレゼンを見る、など。性能が充分以上なら、こだわりより使いやすさ。(東京都立川市/O様)

スタッフより:比較レビューありがとうございます。3機の特徴を良く捕らえていただきました。たとえも的確ですね!A2がお気に入りとのことで、A2のページに掲載させていただきました。


1月に6X21−A2(※6x21−S1の旧モデル)を購入致しました東大阪市のYです。当初の目的でありました野球観戦に、先日初めてA2を使用致しました。

3月9日 京セラドーム オリックスVSロッテ オープン戦 内野席より観戦。すばらしい、キレイによく見えました。 双眼鏡って、いいもんだなと実感致しました。今まで使っていた双眼鏡の見え具合があまりよくなく、ひとつ いいモノを買おうと、御社のA2を購入しましたが、これは大正解でした。前と同じ21mmの口径ですが、格安品はそれなりのモノでしかないです。

A2のゴム見口が貧弱であるとか、付属の接眼キャップがゆるゆるであるとか、ソフトケースのベルト通しが破れ易いとか、そんな事は些末な事です。双眼鏡としての本来の能力である、明るく、シャープなその見え方。 まさしく、「おおっ」と口に出して云ってしまいます。 例えるなら、まるでアナログTVを地デジに換えたような鮮明さ。 実にすばらしい。しかも、眼の疲れをそれ程感じません。また重量も軽く、野球観戦にはぴったりです。 内野席からバッターボックスを見ると、プラズマ大画面で見ているような迫力。バッターの気合いのこもったスィングが間近に感じられます。 ピッチャーが投げる時の歯をくいしばる表情がリアルに伺えます。本当にA2を買って良かったと思いました。

しかし、ここで少し問題が発生しました。一緒に観戦している妻も、どうもA2を気に入ってしまったようなのです。そりゃ、一度A2で見てしまうと、格安品には戻れないでしょう。A2ひとつを仲良く交代で使うのもいいのですが、買い増しを決心しました。A2を2台と云うのはオモシロ味に欠けますし、購入時に迷っていたA1が今は 入荷したようですので、今回5X20−A1を発注させて頂きました。眼鏡使用者の私には、A1の方が更に見易いかもしれません。いい双眼鏡を作って頂きまして、本当にありがとうございます。A1の到着を楽しみにしております。 (大阪府東大阪市/Y様)

スタッフより:詳しいご感想をありがとうございます。長所、欠点がカバーしていただきわかりやすいレビューでした。

ゴム見口とキャップについては、本当に申し訳ございません。少しずつ改善しているのですが、なかなか完全にはなりません。いつか、もう少しコストがかけられる余裕ができたら、本格的に改善したいです。

しかし、本当に生き生きとした良いレビューですね。奥様と仲良くお使いいただいている様子が眼に浮かびます。私も野球観戦に持って行きたくなりました。

生産国について

生産国は中国です。現在、定価2万円以下の双眼鏡で、日本製というものはほとんど見かけなくなりました。日本製でないことがご心配な方は、コラム「生産国と表示」をごらんください。

図と写真でみる、ヒノデ6x21−S1

ヒノデ6x21−S1はミニポロ(逆ポロ)と呼ばれているかたちで、中はだいたいこんな感じです。

miniporro
↑大抵みなさんがイメージする双眼鏡は、幅が狭いほうから見て、幅の広いほうを見たい方向に向ける感じでしょう。

ですが、ミニポロタイプの場合は逆です。幅の広いほうから見ます。対物レンズ有効径が20mm台の双眼鏡を作るうえでは、コンパクトさを追求できる、非常に優れたかたちです。


↑右目側(写真左側)のゴム製目当ての根元の部分は視度調整リングになっています。


↑サイズです。重さは192g。


↑接眼レンズ側から。コーティングは非常に淡い反射なので、正面から撮影すると、反射色を捕らえるのが困難です。そのため、少し角度のある位置から撮影しました。わずかに黄緑色の反射が見えます。


↑対物レンズ側から。淡い反射の、非常に高級感のあるコーティングです。


↑ボディを裏から見たところです。また、付属のストラップをつけると首から提げることもできます。


↑ストラップの付けかたがわかりにくいとご指摘をいただきました。参考までに写真を掲載いたします。


↑他機種とのサイズ比較。


↑目当てはゴム製で折りたたみ式。右側は折りたたんだ状態で、左側は伸ばした状態。メガネをかけたまま使用する場合や、お化粧などの付着を避けたい場合は折りたたんだ状態で使うと便利です。

申し訳ございませんが、目当てが多少はずれやすくなっております。万が一はずれた場合はご連絡ください。安価にてお送りいたします。


↑接眼レンズ用のキャップが付属します。コストの関係から、専用品ではありません。多少外れやすいかもしれませんが、ご容赦ください。


↑コストの都合上、「S1」の記述はございません。一回の生産ロットが少ない割りに、仕様のマイナーチェンジに伴う型番変更があるためです。CFは、センターフォーカスの略です。中央のピントノブを動かすことで、左右のピントが動くことをセンターフォーカースト呼びます。逆に、左右のピントが別々に動くタイプをIF(インディペンデントフォーカス)と呼びます。8°は、実視界を表します。


↑合皮製のケースが付属します。


↑裏側にはベルトを通せるようになっています。


↑こんな感じでベルトにくっつけられます。

商品企画ストーリー

このヒノデ6x21−S1を作っているOEMメーカーに、初めて電話をしたときのことです。

「K社長、お忙しいとは思いますが、一度、工場にお伺いしてもよろしいでしょうか?」

すると、

「いいよ。でも、工場といってももう何も作っていないんだけどね・・・。」

この会社は、大手カメラメーカー等、多くの機種の生産を手がけてきた、歴史も実績もある会社です。その会社が何も作ってないとは・・・?

話をさらに聞いてみると、工場は全て、中国に移転したとの事でした。これまでも、中国にも工場を持っているという会社はいくつか聞いたことがありましたが、全て移転とは、驚きです。

実際に行ってみると、大きな建物はかつて、工場だったことを容易に想像できるものでしたが、今は、ほとんど倉庫として使われているようです。広々とした応接室に通されると、そこには、これまでにこの会社が関わった双眼鏡がずらりと展示されています。そのラインナップのすばらしさに驚きました。

「すごいですね!これ全部こちらで作ったものなんですか?」

「そうだよ。設計は販売しているメーカーがしているものも多いけど、全部ここで作ったものだよ。」

その中には、実売5万円を超えるものもあり、それを全部中国の工場で作っているという事実に驚きました。

「うちはたぶん、双眼鏡メーカーじゃ、一番最初に中国に進出したからね。最初は本当に大変だったよ。でも、少しずつ、技術をつけさせてきて、今では日本で作るのとほとんど変わらない品質のものが作れるようになった。」

それから、この会社の社長には、いろいろと話を聞いていただきました。私たちが疑問に思っていたことに、次々と明快な答えをいただきました。双眼鏡業界のこと、光学の技術的なこと、生産技術のこと・・・。様々な事柄について、非常に造詣が深く、私たちは感心するばかりでした。

「で、どんな双眼鏡を作ってみたいの?」

私たちは、双眼鏡の倍率に対する考え方や、大手とは違う切り口で作ってみたいという話を、熱意をこめて話しました。すると、

「あなたたちは、とても真面目だし、面白い。ただ、ボディの設計をして、金型から作るとなると、1000万近い初期費用がかかるから、現実的ではないね。ただ、ボディは今あるものを使って、光学設計だけやるなら何とかなるかもしれない。光学設計の初期費用はこっちでみてあげるよ。まあ、採算が取れるかどうか、わからないけどね。」

ボディとは、双眼鏡の外側のことです。この外側に関しては、金型を作り、そこに材料を流し込んで作ります。その金型が、非常に高価です。一万台くらいは作るつもりがないと、とてもやれません。日の出光学の販売力ではまだまだ足りないのです。

一方、光学設計や、レンズ研磨に必要な初期費用もそこそこお金がかかります。100〜200万くらいでしょうか。これにしても、日の出光学が負担するにはちょっと大きな額です。

K社長はそれを見抜いて、費用を負担すると申し出てくれました。回収できる可能性は決して高くないのに・・・。K社長には頭が上がりません。こうして、初めて日の出光学のために、一から光学設計された6x21−A2(※6x21−S1の旧モデル)の開発が始まりました。

K社長を通じて、設計士の方に設計を依頼しました。設計自体は、非常にシンプルだったので、ほぼ、こちらの要望どおりのものができました。もちろん、ボディによる制約があり、思い通りにならない部分もありましたが。

そして早速試作を作ることになりました。試作作りにもコストと時間がかかるのですが、ここでもK社長のご厚意に甘えることになりました。試作をつくる段階で、私たちが最も興味を持っていたのは、コーティングでした。

「最も一般的なマルチコートは、3層のコーティングですよね。しかし、最近の中級以上の双眼鏡は、複雑なものが増えてきました。光学系が複雑になると、反射面が増えるため、より高性能なコーティングが必要ですよね・・・」

「そうだね。うちでもそういう高性能なコーティングを扱っているよ。実際5万円を超えるような中級機では、どうしてもそういうコーティングが必要だからね。」

「この双眼鏡は、ポロプリズムで、接眼レンズは3枚という、ものすごいシンプルな光学系ですよね。これに高級なコーティングをかけたらどうなるんでしょうか。」

「それはかなり透過率が高くなるはずだから、面白いかもしれないね。」

試作が上がってきて驚きました。視界が驚くほど明るくなったのです。肉眼に近いすっきりとした色が再現されています。これは実際に見ないことには伝わりませんが、とても気持ちの良い視界です。

もうひとつ、試作を作る中で非常に面白かったのが、迷光対策でした。この双眼鏡のボディは、上でも述べたとおり、元々工場が持っていたものです。

「試作機を、ヒノデを応援してくれている愛好家の方々に見せてみたんですが、迷光が多いという意見が出ました。私たちも実際、フレアが出たり、コントラストが悪化したりしているのを感じます。原因はどんなことなんでしょう。」

「恐らくはこのボディだね。」

「でもこのボディは、これまで、他社でもずいぶん使われてきたものですよね。」

「このクラスだと、そこまで迷光にうるさく言われることはないんだ。どちらかというとコストダウン優先で・・・。こちらから提案しても、まずはコストの話になってしまうから。」

「確かにそうでしょうね。ここにお金をかけても、カタログスペックは変わらないですからね。だったら安くするほうが、売れるだろうし。仕方ないことですよね。」

「ただ、迷光に関しては、うちには、もうちょっと高級な双眼鏡を作る際にたくわえたノウハウがある。そこには自信があるので、任せてくださいよ。」

それからしばらく、遮光環の位置や枚数を4通りに変えた試作機が4台上がってきました。

「どれが一番いいかな。私の中では決まってるんだけど・・・」

「そんな、僕らを試さないでくださいよ!」

ドキドキしながら4つを見比べましたが、見事私たちの意見は、K社長と一致し、4つの中からひとつの双眼鏡が選抜されました。

その選ばれた双眼鏡なんですが、遮光環に関しては、ちょっと驚くように位置に入っています。双眼鏡を対物レンズ側から良く見るとわかるのですが、対物レンズのかなり近くに遮光環が一枚入っているのです。これは、やはり、工場が持っているノウハウなのでしょう。驚くほど効果的でした。

また、プリズムには遮光スリットが入っています。加工には多少手がかかるのですが、これも効果的でした。

こうして、まさにオンリーワンといえる、超個性的な双眼鏡、ヒノデ6x21−A2ができました。6x21−S1は、その6x21−A2の後継機種として、コーティングを新たにして作られました。最新の技術による脅威の透過率を実現しています。他では体験できない見え味を、ぜひご体感ください!