双眼鏡で見る星、双眼鏡で見る夏

双眼鏡で見る星、双眼鏡で見る夏

当店のアドバイザー的な役割をしていただいているSさんから、5x20-A1での星空の楽しみ方、また、夏の双眼鏡の楽しみ方についてメールをいただきました。大変面白い内容でしたので、皆さんにもご紹介いたします。

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先週末夜は透明度が抜群に良かったですね。

普段は埼玉県東部の自宅からの南天低空は20cmドブソニアン(大型天体望遠鏡)でも厳しいのですが、 何と5×20-A1双眼鏡でさそりの尻尾にあるM7が楽しめました。M8も存在は何とか。白鳥座付近は天の川の雰囲気も楽しめましたよ。年に数回でしょうが、A1でも低空が何とか見れる日もありますね。こと座もきれいに視野に収まり、星座の確認にも遊べます。

ついでに、遠征のA−1報告をしますと、M6、7、8は当然のことで、天の川 も非常に濃く、背景の星雲や暗黒帯もわかります。北アメリカ星雲も見えますし、天の川上の多くの散開星団も存在が確認できます。もちろん、天の川を背景にした2重星団やペルセウス座の中心部のカラフルな星々は 最高に美しく、M31は楕円状のザ・銀河と言う感じですし、M33の存在もわかります。 明け方にはスバルもこじんまりと美しく輝いた姿が楽しめました。

や座やいるか座など小さな星座も全景が収まり、こうしたマイナーな星座の形を確認するのも楽しいと思います。 小さくて邪魔になりませんので、夏の海山に行かれる方は是非、星空にも向けて欲しいですね。 肉眼で天の川が見れる空であれば、A−1で最高の天の川散策が楽しめることでしょう。

せっかくですので、夏休みは海に山に、星に、空に花火の鑑賞に! もくもくした入道雲を楽しむにも最高です。夕暮れ時の層雲と入道雲の重なりが見られれば、ため息をつくような、複雑な光と色の変化を心行く まで楽しめるでしょう。月のクレーターを楽しむのもグッドです。 そこで、涼風でもあれば、心は秋の気配を感じることでしょう。

過ぎ行く夏の思いで作りに、皆さんにA1で楽しんでいただきましょう。